神聖な道場とは・・・?

以前も書きました、秋葉原の通り魔事件の後にみた夢の話の続きです。
夢の中で刃物の男に遭遇した自分は、刃物男に対して対処方法を知りません。万事休すです。
現在なら、ポケットには600ルーメンに換装した6Pがある。クナイもある。
でも、それらを使って対処する自信はありません。
なので、「永田流喧嘩殺法」を教えていただきたいものです
以前、ある道場主にトレーニング用のナイフを持って、対ナイフ訓練をやりたいと語ったところ、「武道を舐めてるのか?!そんな遊びみたいな事で神聖な道場を汚すな!この、ヲタクが!」と門前払いされた事があります。
悔しいけど、コレが現在の日本の現状かな?と思っています。

Q太郎


目の前の敵を倒すのに、そう幾通りもの技などあるはずもない。それなのに役にも立たない技を幾つも作り上げ、それを門弟たちが学ぶのに年月を要するようにしているカネ目当ての道場が多いのには困ったものである・・・。と、いったような内容の文を書き残したのはいったい誰だと想います?・・・

宮本武蔵です。

今に残っている武道は、そういうモッタイをつけたのが多いのです。もちろん身体を鍛えるので「丈夫な身体」は維持できます。でも「実戦で闘える技」は身につかないのだと想います。どうしてそう想うかといえば、フルコンタクトの格闘大会で強いのはブラジリアン柔術ではありませんか・・・。

「初太刀で相手を斬り倒せ、もしも失敗したら飛びかかって蹴り、殴り、締め付け、噛みつき、目玉をえぐり出すべし。死ぬまで闘い抜き、相打ちをもって良しとせよ」

と、これが薩摩ジゲン流の教えです。こういうのが「柔術」というもので、それに安全規制を大幅に加えてスポーツ化させたのが「柔道」です。

しかし、目は突くな、タマを蹴るな・・といった規制がかかると本当の殺し合いはできません。ですから、実戦で生き残る方法を探る「永田喧嘩殺法」では目玉とタマをつぶすという技に重点を置くのです。それと、相手よりも有利に闘うために なんらかの武器を携行することを薦めます。ナイフや拳銃は最も良いのですが、日本ではそうもいかないので、ペンや箸やライトといった日常品を使いこなす方法を伝授します。モットーとしては「争いは避けよ、どうしても闘う場合は相打ちを覚悟せよ」といったものなのです。

まあ、そういった喧嘩のための流儀なので、自らを神聖であると名乗る ご立派なオブドウ様たちからは 邪道と呼ばれます。

“ 神聖だってぇ??・・いったい闘いの練習のどこが神聖なんじゃい!! もったいつけやがってアホらしーわい(-_^:) ” ←これがイチローさんの本音というわけですよ(^◇^)

それはともかくとして ですねQ太郎君、
日本の一般的な道場で対ナイフ訓練をやらないのにはワケがあると想うのですよ、その理由は「道場主に 庖丁で突きかかってくる暴漢と闘うための知識と研究がない」ということ。それに「危機感をもっていない」ということではないかと。

じつのところ、素手で庖丁を相手に勝てるという確実な技などないので、創意と工夫をもって研究し続けるという革新的な思想をもって進まなければならないのですが、多くのブドー家は、自分が受け継いだ技を教えるしか能がなく、恥をかくのを極端に嫌がるという性質が邪魔をして理路整然とした改革などできないのですよね。

ちなみに、ナイフで ヤァー!・・と突き、それをミゴトに奪うような技を披露する流派はありますが、あれらは仲間内で決めた演舞であって、ナイフ格闘に習熟した者と初対面で試合をしたら まず勝てないでしょう。まあ考えてもみてください・・もしも双子の兄弟が一緒に日拳を同じ期間習ったとします。そこで試合をするにあたり、片方がナイフを持ったらどういうことになるのか・・ナイフなど習ったことなくても、それを握るだけでリーチは10cmも伸び、しかも軽く突いただけで顔や身体にブスリと刺さるわけですから勝負は観えています。で、武器を使うのは人間本来の知恵なのですがね・・・。

スポーツとしての武道は、身体を鍛え、精神の修養をするには良いのかもしれません。が、かなりの名人でも相手がルールを無視して前触れもなく庖丁で急襲してきたら対処できないでしょう。

日本拳法の創始者だった森師範が、こう言いましたよ・・

“精神修養もいいけど、道場では黙想などに時間をかけるなよ。そんなヒマがあったら訓練を重ねろ・・本当に強くなったら、人は自然に完成されていくもんだからな・・・”

そんなことを言いながら、森先生は 一撃で相手の心臓を止めるパンチの出し方を熱心に教えてくれたものでしたよ (^^)

市 (^-^)/

16件のコメント

  1. 市

     10日正午頃、前橋市岩神町の「ベイシアスーパーマーケット前橋岩神店」で、店員が男に刺されたと110番があった。警察官が駆けつけると、店員の男女2人が刺されており、病院に搬送された。群馬県警は店内で包丁2本を持っていた男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。男の身元などを調べている。現場は群馬県庁から北に約1・3キロの住宅街。

    https://www.yomiuri.co.jp/national/20180710-OYT1T50080.html?from=ytop_top

    また庖丁事件ですよ( -_-)

  2. かかし

    写真のナイフは何ですか〜?カッチョいい!もしイチローさんがナイフで戦うとしたら、どんなナイフを使いますか?ストライダー?エマーソンのコマンダー?質問ばかりですみません。

  3. 晴れ晴れショー

    自分も、機会があれば「永田喧嘩殺法」みっちり受けさせて頂きたいです。
    今日の総歩数合計は7010歩でした。
    明日も歩きます(^o^)

  4. 佐伯

    市師匠、ついに書かれましたな。皆様、日本(日本だけじゃない!)で広く行われてる武道とリアルCQBテクニックは、もう年月を経て乖離してると言えます。今”武道と名が付く柔道剣道空手弓道等の部活”やってるヤング、護身とか考えてやってる?親父から”今習った技で俺がいない時にこの家が襲われたら、お前が護れ!”ってのが護身よ。大雨絡みで忙しいからまた今度ユックリ書かせてもらうヲトコでした!

    • 市

      うん、書いたよ(^^)
      Q太郎君に対して「ここは神聖な場所だ」なんてヌカシ、オタク扱いした道場主に市撃を加えたくてね(^○^)

      何が神聖なんだよ、愚か者めが!!!

      余談だけど、ウチの親父はよくシンセイをふかしていたわ・・・あれはタバコだったけどさ(^◇^)

  5. Satoshi Kobayashi

    同感です。おおよそ武道といわれる鍛錬は実戦には向かない技がほとんど。空手の型。合気道の投げ技。演舞としてはアクロバットダンスで見た目はおもしろいが、短刀とりとか、呼吸法とか、護身術的なものも日本舞踊と変わらない。牛刀をもったあいてと対峙するには体裁きのみ。あとは遁走。

    • 市

      そういえば、コバヤシ君は空手が得意だったネ(^^) 2人で勝負したのはオレゴンでだっけ?・・
      あのときは日拳の勝ちだったな〜(^○^)/

  6. 佐伯

    Kobayashiさんナイス!日本にも”三十六計逃げるに如かず”と伝わってまっすが、ホモサピエンス、ホモエレクトス、ネアンデルタールの時代から”長距離走”は最強武道の一つですよ。裏技禁じ手打突技を禁じた柔道は、人間で100キロ以上のファイター?を生み出しました。100キロ以上の優秀な長距離ランナーはあり得ません。昔から柔術家でそこまでの体重の方は殆どいません。被災地で活動中のヲトコでした!40普連も早くから出動してまっせ!

    • 市

      そう、身体が大きいほど強いのがスポーツの世界。

      実戦では頭脳の優れた者に利アリ。

      拳銃での闘いは小柄が有利(^。^)

  7. ヨッシ

    日拳には心臓を一撃で…凄い技です…そういえば昔自分の体を拳で叩いて見たことがあります。ちょっとだけ強めに ドン! と叩くと痛いより衝撃の方がよく響いた…拳で破壊するだけで無くそのインパクトで心臓に影響を与える事も倒す技術なのかなと…自分の体で感じた次第です。因みに自傷行為ではなくて未経験者の私には相手を倒す術も感覚も無いのであくまで目安でこのくらいで当たれば余計な二次・三次を出さずにその場をさっさと立ち去る時間を稼ぐ…と考えて行った事です。倒しにかかるならもっとしっかり拳を打ち込まなくてはと感じましたがいかんせんシロウト、避けられるのが関の山かと…日本でのセルデ・永田流喧嘩道、学びたいです…お待ちしておりますイチローさん。

    • 市

      待っていてくださるのは嬉しいデス(*^_^*)

      でもジャパンに行くにはモンダイが少しばかり・・・

      まず「自分の子どもたちをしっかり育てられないで、どうして他の人を教えられよう」と、いう気持ちがあるんです。2人の子をほって長旅をすることに抵抗感があるわけです。多くのインストラクターや先生たちが自分の家族を犠牲にしているのを観てきましたからね・・・。

      ボランティア精神をキープする精神力は失せかけているというわけです。

      でもヨッシさんのように訓練を熱く望んでいる人々がいると想うと心が揺れます。鹿児島にいる姉さんにも逢いたいですしね・・・。

      ともあれ、まず腰痛を治さないといけません。たまにズキリと痛むので、ビアンキカップのときのように歩行困難になったら困りますからね ^_^;

  8. ヨッシ

    イチローさんまずは御自愛を!
    私もアラフィフとなり体のあちらこちらからボロ?や悲鳴が出て来ております!仕事柄セルフボディメンテで騙し騙しながら体のコンディションを悪くしない様気を使ってます!でも最近は無理をし過ぎないよう頭の片隅にムリは禁物‼︎との思いを忘れないようにしております!
    お子様達が羨ましい…こんなに思ってもらうだけで無く、自分の持てる全ての技術・体験で得たモノを惜しげも無くバトンタッチしてもらえる最高の人物が父親である人から学べる事を…私の父親はまだ存命ではありますが母・姉達・私をとっては憎しみと恐怖の対象でしかなかったので…

    • 市

      父親とうまくいかなかった人とは大勢会いましたよ。父の葬式に行ったら母親がすごく心配した・・なぜかといえば父の遺体を蹴飛ばすにちがいないと母は想ったので、とか、兄弟でアル中の父親を殺そうと計画したとか・・そんな友人もいました。両親がともに学校の教師で、子どもは学業嫌いでグレてダメになったので相談をもちかけられた、けどもう手遅れだったという苦い経験もあります。また、自称 立派な父、しかし彼の子は成長段階で自殺したというのもありました。
      父親は、世代のちがう子どもたちと価値観を共有できるだけの洞察力と決断力とを備える必要があると想うのですが、それはとても難しいことなので、あまり自信はありません。ただ、親子の絆だけは熱く保とうと努力しているのです。
      ウチの父は1度たりとも「勉強しろ」とは言わなかったので、ワッシもそのようにしていますよ(^◇^)

  9. Q太郎

    まさか、自分の愚痴が載るとは思ってませんでした。
    刃物事件が続いた時、犠牲者や犯人の人柄や境遇を報じるニュースばかりでした。
    正直、そんなのを報じる事に何の意味があるのか?ってのが、そん率直な感想です。
    そんな事よりも、不運にもそういう不逞の輩を遭遇してしまった時には、どういう対応をとれば良いのか、そういう事のほうが重要だと思ってます。
    (田村装備さんが取材を受けたらしいですが、自分はそのニュースを見ていません)

    PS
    何もそれを刃物の事件だけでは無いと思います。
    大阪の地震や関西の大雨,洪水に関しても同様に感じますね

    • 市

      Q太郎君のは、愚痴ではなくて「意見」として受け容れています。自分の考えを堂々と述べて、もしそれが間違っていたら、また堂々と謝る←そういうスタンスをもったほうが健康的ですよ(^^) ジャパンでは「空気を読める」というのが美徳のようになっていますが、そういうのは革新的ではないと想います。もちろん、ハナシの切り替えは段落がきたときにするというタイミングは必要ですが、無意味な話題になったら空気をとっかえるようなハナシをどんどん持ち出すべきですよ。

      「あの人は優しい人でした」みたいな談話をとることに報道屋さんは群がりますが、けして次に同じコトが起らないようにするにはどうすれば良いかという解決策を探すことにはそれほど興味を示しませんね。それは、日本人が水戸黄門や遠山の金さんのような勧善懲悪の物語でウップンを晴らせるという意識の低さに由来しているのではないかと。

      それに、本音で語る人をウトマシク感じる人が多すぎるのも日本人の特性で、若い人はこれを直していかないとね。

  10. アクトン

    私は犯罪に巻き込まれたことはありませんが、

    迷惑行為に遭遇することは年中です、

    店に立小便されたり、深夜大騒ぎされたり、

    満員電車でお年寄りがいるのに座席に荷物を2個も置いて占領する輩。

    昨日など、酒酔いした若者達が店前に止めている原付を

    いたずらで持って行ってしまい追いかけて取り返し たりと・・・・
    (相手はゴメンナサイしました)

    そのうち1/3ぐらい逆切れしてきます。

    危ないから注意なんかしない方がいいと、多くの人が言いますが

    どんなもんでしょうね?

    体力もない、ヒョロヒョロの年寄で、住居も見え見えなのに

    勝ち目無いのに結構注意します、

    これが正しいのか、見ないふりしたほうがいいのか・・・

    悩みどころです。

    追伸 逆ギレれする相手の9割方は
    「ほら、殴れよ~こら~」と挑発してきます、そのくせ腕をつかんだりすると
    「さわんじゃね~よ」とすごみます。
    どしたらよかんべ~です。
    今迄は商店街の人々が沢山出てきて
    事無きを得ています。

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