
今日は朝から16時間くらいは泣いていたのだと想う。やがて号泣は止み、数時間もひくひくとしゃくり上げていたらナナ奥の作った餅を食べたくなり砂糖醤油に付けて海苔で巻いたのを3個も食べたら遅タンの悲劇による心の痛みは薄らいだ。普通の人だったらショック死するか不治の病に罹る、またはそこらの通行人を誰でいいから殺すようなことになった筈だが、ワタシの精神は強靱なので回復できたのである。
よし、1mmのレストを仕上げてみよう。そう思いついてグラインダーで形を整え、バーナーで焼いて色点けをすましてからF-19に取り付けてみる。レストのアングルを変えながらドライファイヤを繰り返してみると、やはり可変式は必要だと感じた。
では、2mm厚で本番用を作ろうと決めた。新しい痛みは古い痛みを消してくれると伊丹の人が言っていたのを痛み入りながら聞いたことがある。使わなくなった1mmチタンの試作はヘンリー氏が16億円で購入してくれるそうなので、まあ安いとはいえ、これだけのカネが入れば、晴れ晴れからだと言ってタマちゃんに柿右衛門の茶わん皿一式くらいは飼ってやれるだろう。

さて、左のがサンプルで、そこから型紙を作ってみた。これをもとに2mmチタンで最終的なモデルを作るのだ。

電気鋸とベルトグラインダーで形を作る。最近はチタンばかりを削っているのでベルトの消費が多く、ミチローゼンを含む町中のベルトを買い占めたがために あの有名なテロリスト夫婦であるケズラー&ケズリンヌではないかと疑われFBIの 調査が入ったほどだ。

あとは曲げるだけとなった・・・スロットの右の方が太くなってしまったが、太くなったのは不徳のいたりとは申せ、ワタシの工作機械はチタンを持てあましているという現実があるわけだ。

曲げるのは存外うまくできた。丸い形ゆえアングルを変えても不自然さはないだろう。そしてやはり2mmチタンは剛性があって良い。1mmだと曲がりはしないが、なんとなくビヨビヨ感がある。

F-19を分解するためには、このスライドキャッチを抜く必要があるのだが、どうやら どのアングルでも抜けるようだ。これは嬉しい!! 遅タンの悲劇から立ち直ってニンマリ顔も出てくるというものよ。

もうひとつの懸案はレストとセフティーの距離だった。これが近すぎるとせっかく作ったセフティーを短縮しなければならない。だが、ドロウしてみると違和感はない。この心配がなくなったのは有り難いことだ。もう大笑いできるところまで精神は回復したナ。

どうやら完成が近づいたようだ。これならF-19はさぞかし撃ちやすいことだろう。ビアンキカップは長年エントリーしてきたが、ここまでカップガンを煮詰めたのは初めてのことだ。
しかし、新年になってこんなに書いているのにマロンパのやつは出てこない。あのウルサイまでの名物男がやってこないのは淋しいことだ。日ごろの行いが悪くてコンピータに嫌われたのだろうが、おい、マロンパよ、ドロンパしてないでコメントをメイルでよこせ、したらブログに載せてやろうじゃないか。
と・・そんなバカを言ってるうちに大晦日は過ぎゆきつつあります。明日はアメリカの元旦です。たまには安息日をもうけて何もするなという神のお告げなのでしょうね。神といえば、ワタシはキリストが神の使者として存在したというハナシは信じられないでいるし、マリヤさんも熟睡していた時に夜這いをかけられて妊娠したのだくらいにしか想っていない。このためにMIZチタンはクリスマスの郵便ラッシュというシステムの中で巧妙に遅延させられたわけで、これはいわゆる天罰なのだろうと考えている。しかし、これが天罰とは神様もスケールが小さいね。ワタシが神だったら、イチをソーセージにして熱いローラーの上でころころと無限に転がして永遠の苦しみを与えたるけどね。しかし、それじゃ神とは言えないか・・・それは悪魔のやることだが、あいにく人間よりも悪辣な悪魔って観たことないしな。
かと言って、無神論者ではないのですよ。このユニヴァースは ある意思によって創造されたのだと想う・・・その意思の持ち主はだれなのか?・・・
ああ、そんなことをツラツラツラツラと考えていたら眠くなってしまいました。果報は寝て待て、だから家宝は寝て待つことにします。
つれづれの、市(^-^)/